リゾートのホテルサイトでリニューアルにより申し込み昨年対比130%に貢献
ご覧のページでは、一部詳細情報の閲覧には制限を掛けてさせていただいております。
予めご了承くださいませ。お問い合わせはこちら
対象サイト
※対象サイトの詳細情報は非表示にしております。
リゾートホテルのウェブサイト
目的
リゾートホテルの公式サイトを、サイトのユーザビリティ向上のたえにリニューアルを実施。
課題
リニューアル前のトップページでは、メインビジュアルにスライダーがあるのみで「何のサイトなのか」が非常にわかりにくい状態だった。かつ、予約のための外部サービスへの導線も確保されておらず、ユーザーが来訪して、予約フォームを探し、見つけて予約 or 見つからず離脱 というのが多くの流れだったとのこと。
改善項目
- ファーストビューに、ホテルの外観と「〇〇のホテル」という表記をわかりやすく配置
- PC/SPどちらもファーストビュー、スクロール時の追従コンテンツとして「予約ボタン」を設置
- 閲覧数の多かった、ホテルの詳細情報ページの概要を、トップページにも追加しユーザーがほしい情報にすぐアクセスできるように調整した
改善項目の狙い
流入経路の9割が、当該ホテルの名称での流入だったので、「ホテルの予約をしたくてサイトを探している」もしくは「ホテルの詳細情報が知りたくて検索している」と予測を立て、両者のニーズを満たせるようにコンテンツを再配置した。
(予約に楽に到達できるため)直帰率や離脱率は上がってしまうことが予測されたが、最終の予約件数にプラスの影響を与えることが狙い。
変更前イメージ
変更後イメージ
調査結果
こちらの調査詳細データには、制限を掛けてさせていただいております。
ご理解のほどよろしくお願い致します。お問い合わせはこちら
改善前(05/04 – 05/10) | 改善後(05/11 -05/17) | |
平均セッション時間 | 3:48s | 3:37s |
直帰率 | 28.63% | 32.26% |
※セッション数、新規ユーザー、ページ/セッションは非表示にしております。
計測に影響しそうな予備情報
セッション数、PV数の大きな伸びは、季節要因によるボリュームの増加が大きいものと思われる
担当者の所感
リニューアル後に、わかりやすく直帰率やページ滞在時間の減少が見られました。
ユーザーの利用目的に近い「予約導線」や「ホテルの詳細」をトップページに掲載しているので、狙いどおりの結果にはなりましたが、リニューアル前にはGoogleAnalyticsのイベントトラッキングの設定を実装していないため、予約までの前後の数値が取れず、次回から気をつけるべきポイントだと感じました。
予約数の増加に貢献したかという明確な数値が測れないのですが、昨年との対比でおおよそ130%程度の予約数の増加はあったと共有いただきました。