EC-CUBEとWordPress + ECプラグイン(wooCommerce, WelCart等)で作る通販サイトの違いやメリット・デメリット

執筆者情報
中村 圭介
株式会社カジヤ/代表取締役 男性向けファッション通販サイト運営の会社を経験し、現職に至る。デザインや開発から、ECやメディアのコンサルティングまでを一貫して行う。お付き合いのあるお客様の事業を成功に導けるように、再現性のある成長支援ができる会社を目指す。
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オープンソースで通販サイトを構築できるという点で、比較されることも多い「EC-CUBE」と「WordPress + ECプラグイン(wooCommerce, WelCart等)」という構成。具体的にどのような違いがあり、何を基準に選ぶのが良いのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、「EC-CUBE」と「WordPress + ECプラグイン」の違いや、2つを比較した時のメリット・デメリットについてご紹介します。

▼EC-CUBEのメリット・デメリットについてはこちらの記事で解説しています▼

EC-CUBEのメリット・デメリットについて解説!

1. EC-CUBEとWordPress+ECプラグイン(wooCommerce,WelCart)で作る通販サイトの違い

1-1. もともとの用途が異なり「EC-CUBE = 通販サイト用」、「WordPress = ブログやメディア・HP用」として開発されている

どちらもオープンソースのシステムという共通点があるEC-CUBEとWordPressですが、もともとの用途が「EC-CUBEは通販サイト用」「WordPressはブログやメディア・HP用」と異なります。つまり、EC-CUBEでは標準で通販サイトの運営に必要な機能が揃っているのに対して、WordPressでは通販サイトの機能が標準では存在せず、後述のプラグインによって追加する必要があります。

1-2. WordPressは圧倒的な普及率もあり、EC-CUBEと比較されるようなEC機能を追加するプラグインが登場している

EC-CUBEとWordPressには、共通する仕様として第三者が作った拡張機能を追加できる「プラグイン」や、同じくデザインを適用できる「テーマ」といった機能があります。

WordPressは、その柔軟性と拡張性、導入ハードルの低さから世界の半分以上のWebサイトで採用されているほどに普及しており、その分、プラグインの充実度に関しては圧倒的で、EC-CUBEと比較されるようなEC機能を追加するプラグイン。(wooCommerceやWelCartなど)が、いくつかの企業や団体から公開されています。

2. EC-CUBEとWordPress+ECプラグインの大まかなメリット・デメリット

EC-CUBEとWordPress+ECプラグインで構築した通販サイトの、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。この2パターンでの比較のため、重複するメリット・デメリットについては割愛しています。そちらも気になる方は以下の記事も併せてご確認ください。

EC-CUBEのメリット・デメリットについて解説!

EC-CUBE4系と楽天・Amazon等のモール型、BASE・Shopify等の自社型通販システムとの違いを解説

2-1. EC-CUBEのメリット・デメリット

【メリット】

  • 通販サイトの運営に必要な機能が標準で備わっている
  • 標準言語が日本語のため、直感的に操作、設定、運用がしやすく、情報のキャッチアップの容易
  • 国内法人の運営会社(株)イーシーキューブがセキュリティへの関心が強く信用できる
  • フレームワーク「Symfony」を採用しており、保守性・メンテナンス性を保ちやすい

【デメリット】

  • 開発経験のあるエンジニアがWordPressに比べると少ない
  • ブログ機能や直感的なデザイン編集機能ではWordPressに劣る
  • 無料で公開されているプラグインがそこまで充実していない

2-2. WordPress+ECプラグイン(wooCommerce,WelCart) のメリット・デメリット

【メリット】

  • ノーコードでサイトの外観やコンテンツを追加する手段が豊富にあり自由度が高い
  • セキュリティやバックアップ等の優秀なプラグインが無料で公開されている
  • 開発者の学習ハードルが低めで、経験のあるエンジニアが多い
  • プラグインがとにかく豊富なため、必要な機能を無料で追加できるケースが多い

【 デメリット】

  • ECプラグインが国内販売に不向きであったり、仕様が特殊なケースがある
    • wooCommerce : 日本向けではないため、管理画面の操作が難しかったり、住所入力の順序が逆 等々。
    • welCart : 商品と投稿が同一の投稿タイプ(post)だったり、カート以降のURLが全て同じ(/usces-cart/)等々。
  • ピュアなPHPでの開発になるため、フレームワーク有りと比べると保守性が低くなりやすい。
  • 世界で最も利用されているCMSのため、CMS自体が攻撃の対象として取られやすい。

3. 当社が基本的にEC-CUBE での構築をおすすめする理由

EC-CUBEとWordPress+ECプラグイン(wooCommerce,WelCart)で作る通販サイトの2つの構成でのメリット・デメリットをご紹介しました。構成を選定する上での背景にもよりますが、当社では多くの場合はEC-CUBEでの通販サイト構築をご提案しています。

理由としては、EC-CUBEが日本人に優しい通販サイトの構築パッケージであるため通販での売上の拡大や効率的な運用を行いやすい点と、WordPress+ECプラグインの構築だとセキュリティ面での不安がEC-CUBEを採用するよりも大きくなってしまう点などが挙げられます。
※様々な事情によりWordPress+ECプラグイン(wooCommerce,WelCart)の構成を採用する場合もあります。

とはいえ、情報発信に特化したCMSとしてはWordPressの方が優れている面が多いため、通販サイトでの流入獲得のため情報発信の機能を設けたいというニーズにお応えするために、WordPressでのメディア構築や、EC-CUBEとの連携を併せてご提案するケースも少なく有りません。

EC-CUBE4系とWordPressの同居はAPI連携がベスト!理由を解説します

4. (株)カジヤでは、EC-CUBE 4系のカスタマイズや通販サイトの運営代行を承っております

当社では、通販サイトの立ち上げからカスタマイズだけでなく、Webコンサルティングや日々の更新業務の代行まで、幅広くサポートを行っております。(参考料金についてはこちらをご確認ください)。

EC-CUBEのカスタマイズやリニューアル、新規オープンのご相談や、通販の売上UP、メディア集客でお困りのことがございましたら、以下フォームよりお気軽にご相談くださいませ。

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